Staff Voice

Staff Voice④|初めての訪問看護で見えた、生活に寄り添う看護


― 折原さんが湘南藤沢で感じた、訪問看護の魅力 ―

楓の風湘南藤沢に入職して3ヶ月。

折原さんは、病院やクリニックでの経験を活かしながら、訪問看護という新しいフィールドに挑戦しています。

病院で10年以上勤務し、外来や退院支援、往診にも関わってきた折原さん。
その経験の中で、少しずつ「もっと生活に近い場所で看護に関わりたい」という思いが強くなっていったそうです。

今回のインタビューでは、病院との違い、訪問看護で感じたやりがい、そして湘南藤沢のチームの魅力について話を聞きました。


「もっと生活に近い場所で看護を」

折原さんが訪問看護に関心を持った背景には、これまでの病院での経験がありました。

病院では、外来や退院支援、往診などを通して、患者様の生活に近い場面に触れる機会がありました。
その中で、病院の中だけでは見えにくい「その人の暮らし」に、もっと近い場所で関わりたいという思いが生まれていきました。

訪問看護では、処置や観察だけでなく、その方が家でどう暮らしているのかを見ながら関わります。

どんな環境で過ごしているのか。
どんな生活リズムがあるのか。
ご家族とはどのように関わっているのか。

利用者様の生活そのものを見ながら看護を考えることに、折原さんは訪問看護ならではの大切さを感じています。


病院の流れではなく、その方の暮らしに合わせる

病院では、食事、処置、検査など、病棟の流れに合わせて看護が進む場面が多くあります。

一方で、在宅では利用者様の生活リズムや、ご家庭ごとのやり方を大切にします。

病院では当たり前だったことも、在宅ではそのお宅に合った方法を考える必要があります。
限られた物の中で工夫することも、在宅ならではの学びです。

折原さんは、訪問看護を通して「業務に合わせる看護」から、「その方の暮らしに寄り添う看護」への違いを感じているようでした。

看護師が決めたやり方に利用者様を合わせるのではなく、利用者様のペースや暮らしに合わせて看護を考える。

その視点の変化が、訪問看護の面白さでもあり、難しさでもあります。


教育体制があったから、新しい分野にも踏み出せた

折原さんが楓の風を勧められた理由の一つに、教育体制の手厚さがありました。

訪問看護は新しい分野だったため、久しぶりの運転や、一対一で利用者様と向き合うことに不安もあったそうです。

入職後はプリセプターがつき、目標を一緒に確認しながら、1ヶ月、3ヶ月と振り返りの機会がありました。
困っていることも定期的に相談できる環境があり、同行訪問や面談を通して、一つひとつ確認しながら進められたことが安心につながったと話してくれました。

病院経験があっても、訪問看護はまったく違う部分があります。

だからこそ、経験者であっても一人で抱え込まず、確認しながら慣れていける環境があることは大切です。


不安だったオンコールと運転も、少しずつ経験に

入職前に不安だったこととして、折原さんはオンコールと車の運転を挙げていました。

最初はダブル体制で一緒に動き、電話の内容や判断を相談しながら経験を重ねていったそうです。
独り立ちしてからも、迷った時には先輩に相談できる環境があります。

一人で訪問する仕事だからこそ、判断を一人で抱え込まなくてよいことは、大きな安心につながります。

訪問看護には、利用者様のご自宅へ一人で伺う緊張感があります。
しかし、その背景には、相談できる先輩やチームの支えがあります。


普段の様子を見られることが、訪問看護のやりがい

訪問看護ならではのやりがいについて、折原さんは「普段の様子を見ることができること」と話しています。

病院や外来では見えにくい、利用者様の日常。
その方の体調の変化にいち早く気づけることは、訪問看護の大きな特徴です。

また、利用者様だけでなく、ご家族も含めて一緒に考え、支えることができることも、訪問看護の大きなやりがいだと感じています。

「折原さんが来てくれて安心」と言っていただけることが、とても嬉しい。

その言葉には、訪問看護師として利用者様やご家族のそばにいることの意味が表れているように感じます。


湘南藤沢のチームの魅力

折原さんから見た湘南藤沢のチームの特徴は、担当を越えて相談し合えるところです。

担当の利用者様はそれぞれいますが、昼休みや事務所に戻ったタイミングで「この方、こうなんですよね」と話すと、みんなで一緒に考えてくれるそうです。

経験豊富なスタッフも多く、困った時に自然と声をかけ合える雰囲気がある。

そのことが、折原さんにとって安心して相談できる環境につながっています。

訪問看護は一人で訪問する時間が多い仕事です。
だからこそ、事業所に戻った時に相談できること、悩みを共有できること、チームで考えられることがとても大切です。


チームから見た折原さん

チームからは、折原さんについて、看護師として豊富な経験を持ちながらも、常に謙虚で学ぶ姿勢を大切にしている方だという声が寄せられています。

疑問に感じたことはそのままにせず、先輩に素直に質問する。
自分を過信せず、周囲の意見を柔軟に取り入れる。

経験がありながらも、自分の看護観を一方的に押し付けることなく、利用者様一人ひとりに合わせて丁寧に関わる姿勢があることも、折原さんの魅力として挙げられていました。

表情はいつも明るく、誰に対しても話しかけやすい雰囲気があります。
入職後すぐに職場に溶け込み、「以前から一緒に働いていたように感じる」と思えるほど、自然にチームの一員になっていました。

落ち着いた人柄と穏やかな雰囲気は、在宅看護にもよく合っています。
経験と謙虚さを兼ね備えた、周囲から信頼される存在です。


訪問看護に興味のある方へ

病院やクリニックで経験を積んできた方にとって、訪問看護は新しい挑戦かもしれません。

一人で訪問すること。
利用者様の生活の場に入ること。
病院とは違う判断や関わりが求められること。

最初は不安があって当然です。

それでも、折原さんのように、これまでの経験を活かしながら、利用者様の暮らしに近い場所で看護を深めていくことができます。

楓の風では、プリセプターや同行訪問、定期的な振り返りを通して、新しい環境に踏み出すスタッフを支えています。

利用者様の生活に寄り添い、ご家族と一緒に考え、チームで支え合う。

そんな訪問看護に興味のある方にとって、折原さんの歩みが一つの安心につながれば嬉しく思います。


更新 お知らせ 2026.07.29 楓の風の研修|個人情報保護